i-ha’s light conversation

AMV/MAD、動画編集がメイン。アニメ、マンガ、小説等の感想もたまに呟きます。

著作権をめぐる事件と歴史(動画の世界② MAD)

まずは「MAD」と言う物を、技術的な物でなく、精神的、経済的、マクロ的に掘り下げて行きたいと思います。

技術的な物は、他の人に任せますw 私には出来ませんw

また、これは私の考えであり、人それぞれ、様々な考えがあるからこそ、
私がこの考えに至ったと言う事は念頭に置いて頂けると幸いです。
つまり「色々な人がいるから、私はこれくらいぶっ飛んでいても構わないだろう」と言う事ですw

まず、「MADとは何か?」この基本的な所から書いてみたいと思います。

MAD(ニコニコ大百科http://dic.nicovideo.jp/a/mad

終了wwwwww



じゃ、なくてw
これからこのブログで「MAD」と書いてある場合には、著作権完全セーフなオリジナル動画の事ではなく、
「音楽的、映像的に著作権侵害の可能性のある動画」
の事を主に指していると言う事を念頭に読んで頂けると良いかと思ったので、一応説明致しましたw

ここで問題となるのが「著作権」です。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9

著作権に関して、私はMADが完全にセーフだと言う積りはありません。
親告罪ですから、権利者が削除した場合には粛々と従いたいと思っております。
(一応自分から言っておきますが、私はMAD肯定派で、肯定する為に文章を書いています)

しかし実際には、著作権に全く違反していない動画が消される事もありますので、
全て従うのではなく、理由を述べて、問い合わせをする事も実はありますw

また著作権と言う法律自体が、現代の状況にあっていないとも私的に考えています。

ベルヌ条約、日本の二次創作とパロディ規定、JASRACの許諾音楽使用、
弁護士会のダウンロード刑事罰可に対する反対声明、官邸の知的財産戦略本部会合、
アメリカのフェアユース、フランスのパロディ条項、スウェーデンやドイツの海賊党
スイスの非正規ダウンロード合法化、中国の海賊版民主化問題、
カリフォルニア南北戦争などなど、様々な事例も見て来ましたが、
私は現在はまだ過渡期であり、一時的着地点にすら至っていないと考えております。

それと私的に思うのは、ドワンゴと角川グループの「愛があればMADも認める」発言です。
この発言は今はまだ実現に至っているとは思えない状況ではありますし、
残念ながら愛があるとは到底思えない動画があり、それが決してなくならない事も事実だと思います。
しかしこれは、一定の方向性は示していると私的には考えているのです。

次回からはもう少し、この点を掘り下げてみようと思います。


AniPAFE 2013
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